今日、体育着を持って行くの忘れて、体育ができなかったよ~。
えっ!手提げに入れておいたじゃない!!
提出物が提出されない!?
家庭から学校に提出するものは、いくつかあります。
- 保健関係の書類
- PTAのアンケート
- 行事や学校評価のアンケート
- 集金袋
- 家庭訪問日の調査
- 通知表のもどし
・・・などなど、他にもいろいろあります。
しかし、いくらこれらをお子さんに持たせても、そのまま持って帰ってくる場合があります。
困ったもので、「どうして先生に出さなかったのー!!」とお子さんに言いたくなるのも分かります。
お子さんに提出物のありかの確認を
1年生のはじめのころは、学校で生活するだけで精一杯で、自分の持ち物の管理はなかなかできないものです。
物の探し方もまだまだ苦手です。
「手紙を持ち帰る連絡袋を忘れちゃいました」などと何人もの子が言ってきたとしても、ランドセルを探してみたら、ちゃーんと入っていることがほとんどです。
そんな1年生ですから、お家の人が勝手にランドセルに入れた紙を探し出したり、勝手に手さげに入れた体育着をすぐに見つけたりすることは、なかなか難しいのかもしれません。
何か提出物を持たせたり、新しい学習用具を持たせるときには、
「ここに体育着を入れておくからね」や
「朝、この紙を先生に出してね。連絡袋に入れるからね」と
入れるところまで一緒に確認すると、提出漏れがなくなります。
子どもたちは、わざと先生に提出していないわけではありません。お家の方の一手間で、提出忘れを防ぐことができるのですね。
それでも忘れてしまう
お子さんと一緒に準備をしても、どうしてもどうしても何度も忘れてしまう・・・
そんな時や、期限が決まっていて必ず提出しなければいけない時などは、提出する旨を連絡帳で担任に伝えるのが確実です。
連絡帳の文例としては
(提出物の名前)を持たせました。ご確認をお願いいたします。
これだけで、大丈夫です。
お子さんが自信をもって担任の先生に渡せるように、お家でも工夫していきましょう。